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スピード指数の考え方から実際の作成までをご覧いただきありがとうございます。大事な時間をこんな戯れ言にお付き合いくださって光栄に存じます。今までの流れを簡潔に表すと・・・。
●通年平均勝ちタイムの作成
過去5年ほどの成績があれば作成することができます。勝ちタイムをクラス別・距離別に求めます。その昔はパソコンなんてものを持っていなかったので、競馬盤なるCD-ROMっぽいもので検索しながら膨大な時間を費やしたものです。現在はJRA-VANや競馬道OnLineのデータをダウンロードしソフトに組み込むことで簡単に作成することが可能となりました。
●開催毎平均勝ちタイムの作成
一口に3歳未勝利戦と言っても、年明けと夏以降では勝ちタイムが異なります。また、同じ良馬場発表でも夏と冬ではダートの含水量の平均値が異なるので通年平均勝ちタイムだけではスピード指数およびトラック変数が大雑把なものとなってしまいます。そこで、通年ではなく開催ごとに平均勝ちタイムを求めます。これにより、力の安定していない3歳未勝利戦の勝ちタイムでも、トラック変数を求める際の参考になります。
しかし、開催毎平均勝ちタイムを作成するにあたってサンプル数が少ない場合は通年平均勝ちタイムを使用したほうがよいと思います。実際にわたくしもその方法でスピード指数を求めています。
●トラック変数の作成
開催毎平均勝ちタイムと、レースの行われた日の勝ちタイムとの落差を平均したものがトラック変数です。これは、時計の出やすい馬場だったのか出にくい馬場だったのかを数値で表したものです。わたくしの方法では、トラック変数がプラスになれば時計のかかる馬場、マイナスになれば時計の出やすい馬場と判定しております。ダートでは馬場が重くなれば砂が締まって時計が速くなるので、トラック変数はマイナスの値を示すことが多くなります。
●基準タイムの作成
開催毎平均勝ちタイムに、トラック変数を距離指数で割ったものを加えるとその距離の基準タイムになります。個人的にはこの基準タイムを作る瞬間がなんとも言えない快感なのですが(^^♪。って、わたくしは変?とにかく、下記に例を挙げましょう。
例) 1000万クラスダート1200mの開催毎平均勝ちタイムが1.12.0。
レースが行われた日のトラック変数が+7。
まずはトラック変数を1200mの距離指数で割ります。
+7 ÷ 1.4 = +5
この値は見やすくするため便宜上10倍してあります。したがって10で割れば実際のタイムになります。
+5 ÷ 10 = +0.5
開催毎平均勝ちタイムにこの値を加えます。
1.12.0 + 0.5 = 1.12.5
よって、この日のダート1000万クラスダート1200mの基準タイムは1.12.5となります。計算方法は1400mでも1800mでも、距離指数だけ置き換えれば同じように基準タイムを求めることができます。
スピード指数の作成法は参考になりましたでしょうか?不明な点がありましたら、馬なり掲示板までご連絡くださいませ。詳細なお話ができると思います。がんばって作成してくださいませ。
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