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スピード指数とはなんぞや?
簡単に言うと、競走馬が走破したタイムを数値に換算したものです。スピード指数との出会いのページでも触れたようにこれを求めるには、過去数年間の良馬場での芝・ダート別、クラス別、距離別の平均勝ちタイムが必要になります。最近では競馬専門紙にもスピード指数が掲載されるようになりましたが、驚くことにレコードタイムを基準にスピード指数を求めているものがありました。これは絶対に避けましょう。
レコードタイムとは特殊な状況の中でしか計時されないものであり、また、これを基準にスピード指数を求めるとレコードタイムが更新されるたびにスピード指数を変更しなくてはならなくなるなどのデメリットが多く発生します。アメリカのスピード指数の生みの親、アンドリュー・ベイヤー氏、日本のスピード指数のパイオニア、石川ワタル氏もレコードタイムではなく平均勝ちタイムを基準にしているところから見ても、レコードタイムを基準にするのは筋違いと言えるでしょう。
平均勝ちタイムを求めるには、当然ながら過去の成績が必要になります。一昔前は開催が変わるたびに中央競馬タイム表という小冊子が競馬場のPRコーナーやウインズに無料で置かれていました。これは過去5年間の馬場状態別、芝・ダート別、クラス別、距離別の平均勝ちタイムが載っており、大変重宝したのですが、今となってはどこに行っても見ることはなくなりました。現在はパソコンが普及してきたので過去の成績さえあれば、平均勝ちタイムを求めることなど造作もないことです。便利な世の中になったものです。(^^♪
平均勝ちタイムを求めることは大変大事な作業ですが、これと同じくらいに大事なのがトラック変数というもの(西田式で言うところの馬場指数)。これは、スピード指数を求めようとする日のすべてのレースの勝ちタイムと平均勝ちタイムとの落差を比較し平均した値です。式で言えば、「レースの勝ちタイム」−「平均勝ちタイム」と表せます。例えば重馬場での芝コースの場合は当然ながら時計のかかる馬場なので、トラック変数は正の値(プラス)になりやすいですし、これがダートならば砂が締まって時計が速くなるので負の値(マイナス)になりやすいでしょう。(トラック変数は0.1秒を1として見やすくします。)
この、平均勝ちタイムにトラック変数を加えたものが基準タイムとなります。例えば、芝1600mの平均勝ちタイムが1分34秒0だとして、ある日のトラック変数が+5だった(0.5秒時計のかかる馬場だった)とすれば、この日の芝1600mの基準タイムは1分34秒5となりますし、-3(0.3秒時計が速い馬場)のときは、1分33秒7となるわけです。考え方としてはそんなに難しくないでしょ?(^^♪
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