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中央4場の中で最もサイズの小さなダートコースです。1周距離もゴール前の直線の長さも、ローカル競馬場のダートコースをやや上回る程度ですが、類を見ない大きな起伏が特徴です。
芝レースに比べてダートレースは起伏やコース形状の差がレースに及ぼす影響は小さいとされていますが、最大高低差が4.4mというのは無視できないファクターでしょう。向こう正面の中間からゴール前200mまでは、まるで谷底を走っているような感じです。
中山競馬場コース平面図(新しいウィンドウが開きます)
中山競馬場ダートコース高低断面図(新しいウィンドウが開きます) 上記2画像はJRAよりお借りしました。
良馬場距離別平均勝ちタイム(2001〜2006) ※レース数が少ない箇所は割愛しております。
| クラス |
1200m |
1800m |
2400m |
| 500万下 |
1.12.5 |
1.55.2 |
2.38.5 |
| 1000万下 |
1.11.8 |
1.54.3 |
- |
| 1600万下 |
1.11.1 |
1.53.2 |
- |
| オープン |
1.10.6 |
1.52.0 |
- |
距離別・脚質別連対率(%)
| 距離 |
逃げ |
先行 |
差し |
追込 |
| 1200m |
23.5 |
51.4 |
23.2 |
1.9 |
| 1800m |
20.5 |
52.5 |
24.0 |
3.0 |
| 2400m |
16.7 |
50.0 |
27.8 |
5.5 |
起伏などの特徴 ゴール前200mの急坂は高さ2.2m。この坂が存在するため上がりの時計を要し、なおかつ直線が短いので、末脚を活かす追い込み馬が苦戦するコースとなっています。
1200m戦の傾向 スタートは向こう正面左奥の芝の上。100mほど芝の上を走り、その後向こう正面のダートの長い直線が続きます。芝部分も含めると直線は650mくらいになります。これだけ直線が長いと枠順はあまり関係ないと思われがちですが、外枠が有利です。やはり、外枠は芝部分を長く走れるからなのでしょうか、それとも、スタート後の直線が長いので内枠の馬が行き場をなくすからなのかも知れません。
スタート直後〜ゴール前400mまでは下り坂が続くので、ダッシュをきかせたい逃げ・先行馬が圧倒的に有利です。逃げ・先行馬の連対率はどの距離を見ても70%前後。対して、追込馬は数%。人気の追込馬は思い切って「消し」というのも馬券作戦として有効となりそうです。
データの上からは、外枠の逃げ・先行馬が中心です。
1800m戦の傾向 スタート後は約400mの直線を走り1コーナーを迎えます。枠順による有利不利はそれほど見られません。起伏の激しい山や谷を何度も通過するので、どの馬もバテ気味。しかも、最後にも坂が待ち受けているので、枠順云々よりも、スタートダッシュをきかせて、先手を取れる馬を中心に馬券作戦を練るべきではないでしょうか。 データの上からは、枠順を問わず逃げ・先行馬が中心です。
2400m戦の傾向 基本的な考え方は1800m戦と同じと思っていいでしょう。ただし、距離が長いからなのか、2400m戦は、逃げ・先行馬の連対率が落ち、差し・追込馬の連対率が若干高いので、注意したいところです。
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