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日本のダートレースはパワー型

一口にダートレースと言っても、(1)アメリカ型のダートコース、(2)大井競馬のような土の上に砂が敷かれたダートコース、そして(3)砂オンリーのコースでは、全く異質なものとなります。(1)で活躍できた血統だからと言って、それが(2)や(3)で必ずしも成功するとは限りません。

逆もまた然り。このことは、2001年ジャパンカップダートにリドパレスが2番人気で挑んだものの、8着に敗れたのを見てもうなずけます。リドパレスは、チリやアメリカでGIを6勝した実績を引っさげて日本にやってきたのですが、やはり日本とアメリカにおけるダートコースの質が違ったからでしょう。

日本とアメリカのダートコースで全く異なるのはスピード。アメリカやアルゼンチン、チリといった競馬先進国のダートコースは芝コースよりも時計が速い。日本のダートコースは表層部に砂を敷き詰めているので、どうしても時計が遅くなります。

よって、日本のダートレースはスピードよりもパワーが要求され、スタミナのある馬に有利に働くというわけです。

次の章では、日本型ダートコースの特徴を挙げてみることにします。


ダートレースの原点は大井競馬場へ   日本型ダートコースの特徴


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